新着順 / 登録順      新規投稿
[ 1 ]      1件中 1-1件
 〔わせんむこどん〕と〔啓蟄:2月5日〕
餅花
春の到来を知らせる春雷のことを天草では〔わせんむこどん:早稲ン婿殿〕と言います。
稲光のことを〔稲夫:稲妻〕と言いますが、天候に左右される農業では人々の生活との結びつきが深いことからこのようなことばが生まれたのだと考えられます。
立春が過ぎて春雷が鳴ったら、正月飾りの花餅を焼いて食べます。一年中無病息災で過ごせると言い伝えられています。
 また、啓蟄(けいちつ)に轟く雷には「初雷の虫脅し」と言います。害虫防除を雷の力に託したのでしょう。
管理人 2017年02月05日 11時18分11秒     
[ 1 ]      1件中 1-1件